「お金を貯めたいのにたまらない」
「どうやって貯金していいかわからない」
そんな風に悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
はっさくもかつてお金がなくんでいる時期がありました。はっさく妻の出産による産休と車の購入と家の購入が重なり(ザ・無計画)ホントにお金が無くなりました。家中の貯金箱や引き出しをひっくり返して、家中のお金をかき集めました。そこで危機感を覚えて貯金ができる家計体質を作りその後の1年間で100万円の貯金をすることができました。
今は、投資もはじめ、お金に働いてもらうことによって資産を増やすことに成功しています。ここでは、「貯金したいのにできない」、「貯金の仕方が分からない」という人に、はっさくが実践して貯金を作ることに成功した手順4つを順を追って紹介したいと思います。
手順①はっきりとした目標を定める
貯金を始める第1歩になるのは、目標を定めることです。それも、できるだけ明確で実現性の高い目標にしましょう。
「1年で50万円貯金する」、「毎月1万円貯金する」 etc
まず、明確な目標を定めることにより、
「1年間で○○円貯金したいから、毎月〇円を捻出しよう」
といったように、その後の貯蓄計画が立てやすくなります。また、最初は、簡単な実現性の高い目標を立てることによって
「まだ1か月目だけど、とりあえず目標の〇円を貯金できた!」
というように成功体験をすることができます。これを繰り返すことによってモチベーションも上がり、通帳を見るのが楽しくなります。
手順②自分の家計を把握する
目標が決まったら、自分が何にお金を使っているか洗い出してみましょう。光熱費、家賃、通信費、食費・・・いろいろあるはずです。
自分が毎月、何にお金を使っているか把握できないという場合は家計簿をつけてみましょう。個人的には紙やエクセルのものより携帯アプリのものが良いと思います。こういった類のものは、手間をかけないのが一番です。はっさくも、最初、自分で作ったエクセルの家計簿をつけていましたが面倒臭くなって一瞬で辞めました。今は、マネーフォワードを使っています。
手順③:節約する支出を検討する
家計の把握ができたら、手順①で立てた目標に沿って、節約できる項目について検討しましょう。まず、一番最初に検討すべきは固定費です。携帯代や家賃、保険料、サブスクなどが主なターゲットになります。固定費は毎月定額で支出される為、ここが削減できるとかなり大きいです。
はっさくは、携帯を格安スマホに変更したり、保険の見直しをしたりしました。また、日々の食費も無理のない範囲で見直しましょう。はっさくも飲み物は毎日自宅から持っていくようにして職場では自販機を使わないようにしました。それまでは、毎日自販機で300円程度使っていたので月6,000円ぐらい節約できたのを覚えています。
ただ、ここで注意したいのは何でもかんでも節約すればいいというものではないということ。あれもこれも節約していると、嫌になってしまいます。自分の趣味や生き甲斐については、多少甘くてもいいと思います(度を越えたらダメ!)。
はっさくも家族旅行については、お金を使うようにしました。大切なのはメリハリです。どこにこれまで通りお金を使って、どこで節約をするのか自分の状況にあわせて考えてみましょう。
手順④:貯蓄する
目標をめて、支出を洗い出し削減ができたら、あとは貯金です。
ここでのポイントは、
- 普段使いの口座と分けること
- 貯金用の口座は使い勝手の悪い口座にすること
- 貯金分のお金は先に分けておく
です。
貯金用の口座と普段使いの口座は、分けておきましょう。しかも、地方銀行の口座や定期積立預金口座のように使い勝手の悪い口座に入れておくと、「ちょっとぐらい」と使ってしまうことを防げます。意思が強い人は、楽天銀行も選択肢の一つです。ここは、他の銀行より利率が高いので検討に入れてもよいと思います。
そして、貯金分は先に貯金用の口座に入れてしまうこと。「余った金額を貯金する」は「貯金しない」と言っているのと同じです。100%できません。
まとめ
はっさくが実践してきた貯金の手順について紹介してきました。ここまで読んで
「え、貯金よりも株とかに投資したほうがいいんじゃない?」
「最初から投資しちゃダメなの?」
と思う方もいるかもしれません。だけど、投資をするのは、貯金がある程度貯まってからです。はっさくも1年分ぐらいの生活費が現金で貯まってから投資を始めました。貯金は「守りのお金」、投資は「攻めのお金」です。途中でお金が無くなって、せっかく積み立てた株式や投資信託を売ることになってしまっては、元も子もありません。それを防ぐために生活防衛資金をしっかり貯めましょう。まずは、貯金で守りを固めて生活の基盤を作った後に攻めに出ましょう。
できる範囲で少しずつ実践していけば、お金は着実にたまっていきます。今回の記事少しでもが貯金で悩んでいる人の助けになればうれしいです。
おしまい
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